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Earth College

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カルマとは

カルマというものへの認識は、宗教やその個人によって様々です。アースカレッジでは、「カルマとは、愛やスピリットの叡智から人を遠ざける生き癖」と、定義付けています。つまり、人が真の幸福や満足を得ることを妨げる、ありとあらゆる要素を指します。

たとえば、何かにチャレンジしようとしても、「どうせ自分には無理だ」と簡単に諦めてしまうパターンや、他人と自分を比べて「自分は劣っているダメな人間だ」と自己卑下に陥るパターン。そうかと思えば、人を見下したり、自分の考えを他人に押し付けてみたり。何もかもを人のせいにして被害者意識に浸ったり、都合の悪い状況を招くたびに現実逃避を繰り返したり…。そういった、どこから見ても愛や叡智からは程遠い思い癖や生き癖を、当校ではカルマと呼びます。

これらの癖は、多少気を付けたところで簡単に改まるものではありません。確固たる意志のもと、日々改める努力をしない限り、転生をまたいで延々と繰り返されます。

偽善、保身、現実逃避、自己否定、自己卑下、傲慢、無気力、被害者意識、悲観妄想等、カルマには様々なものがあり、誰もが複数のカルマパターンを抱えています。

ですが、それらのカルマパターンの99%以上を、確実に克服に向かわせる唯一の取り組みがあります。それは、自己表現力とコミュニケーション能力を磨くことです。

これを、意外な答えだと思う人もいるかもしれませんが、この方法以外に、根底からカルマを解消し、真の成長を遂げる道はないのです。

人は人との関わりのなかで、自信を失ったり、自分や他人を否定したりしながら、カルマを深めていきます。つまり、多くの人が、他者との関係性をうまく築くことができず、己の内側に歪を作っていくのです。
しかし、それは裏を返せば、他者との関係性のなかでのみ、カルマを克服することができるということです。他者との関わりのなかで悪化させてきたカルマを克服するには、他者との関わりのなかで自信を取り戻し、信頼関係を築けるようになっていくしかありません。
真の成長とは、人ととことん関わることでしか果たすことのできないものなのです。

家族との関係が希薄なのも、恋愛やパートナーシップがうまくいかないのも、日常生活が虚しいのも、職場でのストレスから解放されないのも、そのすべての原因は、自己表現が十分になされておらず、愛に基づいた他者とのコミュニケーションが成立していないからです。

たくさんの人のなかにいても自然体でいられる自分。人と真剣に本音でかかわり、支え合いながら、信頼関係を築いている自分。人と共に試練を乗り越え、人と共に成長している自分。そんな自分を想像したときに、今抱えているあらゆるカルマが、そこには存在しないように思えるはずです。
十分に自分の感情や意思を表現し、愛情と敬意をもって他者と関わる。そんな生き癖が定着すれば、様々な経験のなかで、自然に人として成熟していくことができるようになります。

カルマとは、未熟故に抱えるものですが、カルマがあるからこそ人は成長しようとするのです。実際に、数年がかりでカルマ清算に取り組んだ末に、明らかに成長した自分を認められたとき、そこには確かな喜びが生じます。
カルマを決して否定的に捉えるのではなく、「あって当然のもの」として受け入れてください。自身の至らなさを受け入れることができたとき、初めてカルマを克服することが可能になるのです。

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